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The Document Foundation とともに、サウジアラビアの King Abudulaziz City of for
Science and Technology (KACST)での自由/オープンソースソフトウェア技術についての
国家プログラム(Motah)は LibreOffice のさらなる強化のために活動します

2012年9月13日、ベルリン - The Document Foundation はサウジアラビアにおける
King Abudulaziz City of for Science and Technology (KACST) での
自由/オープンソースソフトウェア技術についての国家プログラム
(Motah: http://www.motah.org.sa)とともに、LibreOffice のアラビア語サポート強化や
関連するバグの解決、そして LibreOffice の改善と開発に貢献するための
ローカリゼーションプログラムを発表します。

Motah LibreOffice プロジェクト(http://motah.org.sa/en/?q=node/94)は KACST での
Motah プロジェクトの活動の1つです。Motah プロジェクトでは、さまざまな分野での
多様なソフトウェア製品についてアラブのユーザーの需要に応じたアラビア語のサポート
および適合性の幅を広げるための研究がなされています。そのため、Motah チームはその
必要や要求に合った選ばれたソフトウェア製品を改善するために活動します。
LibreOffice は、全てのコンピューターユーザーに必要とされる機能を備えたオフィス
スイートとして重要であるとして、最初のローカリゼーションプロジェクトに選ばれま
した。

このプロジェクトの主な目標は以下のとおりです:

1. LibreOffice を調査しアラビア語に関係するバグを特定し、このソフトウェアが
その全ての機能や操作で正しく RTL(右から左へ記述される)言語をサポートするように
是正する。

2. これらのバグを解決するため、また LibreOffice が RTL 言語に対するサポートを
改善するために活動する。このバグは Motah チームのメンバーによって発見されたもの、
あるいは LibreOffice の Bugzilla に報告されたもののいずれも含む。

3. LibreOffice のグラフィカルユーザーインターフェイスを単純化し強化するために
活動し、このソフトウェアのユーザビリティの強化につなげる。

4. グラフィカルユーザーインターフェイスでのアラビア語関連の改善とともに、
アラビア語のドキュメンテーションを改善する。既存の翻訳のレビューと強化を行う。

「アラブ地域での LibreOffice を支援する最初の先導プロジェクトとして、Motah
プログラムはアラビア語および最新の技術での利用を支援することに全力を注ぎます。
ローカルのソフトウェアエンジニアを通じて、まだ新しくオープンソースに賛同する
Motah は LibreOffice 3.6.1 に最初の貢献をし、アラビア語やRTL 様式のサポートに
関係するバグを解決しました。アラビア語を話す ICT コミュニティの一部として、
Motah は関連するバグを解決することを継続するとともに、アラビア語のヘルプや
ドキュメンテーションを改善します。The Document Foundation がかつてない最高の
フリーのオフィススイートである LibreOffice の開発において、文化、言語、および
地理上の位置が異なる人々を結集している点に魅せられています。」と、Motah
プログラムのディレクターである Abdulrahman Alarifi は述べています。

「Motah による LibreOffice に対する重要な貢献は、TDF が独立した主体であり、
フリーなオフィススイートを前進させ相互運用性の障壁を越えることができる、他には
ない強みが生きているという証しです」と、The Document Foundation の Board of
Directors の議長である Florian Effenberger はコメントしています。「TDF のなかで
組織の活動とボランティアの活動がバランスのとれた形で組み合わさることによってのみ、
LibreOffice が地球規模で利用されること、また地理や言語に左右されることなく
ユーザーに彼ら自身のネイティブ言語でフリーなオフィススイートを提供することが
保証できます。」

現代標準アラビア語は26の国や地域(アルジェリア、バーレーン、チャド、コモロ、ジブチ、
エジプト、エリトリア、イラン、イラク、イスラエル、ヨルダン、クウェート、レバノン、
リビア、マリ、モーリタニア、モロッコ、ニジェール、オマーン、パレスチナ自治区、
カタール、サウジアラビア、ソマリア、スーダン、シリア、チュニジア、トルコ、
アラブ首長国連邦、イエメン)の公用語であり、4億4千万人のネイティブな話者によって
話されています。

クルアーンの言語(古典アラビア語またはクルアーンアラビア語として知られている)に
起源がある現代正書法は、学校や大学で広く教えられており、さまざまな割合で職場や
政府、メディアなどで使われています。

LibreOffice は世界の人口の95%以上にとってネイティブ言語で利用できます。これは
5つの大陸をまたがるグローバルなボランティアコミュニティのおかげです。

LibreOffice は http://www.libreoffice.org/download でダウンロードできます。

TDF のブログ記事への短縮リンク: http://wp.me/p1byPE-jE

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Italo Vignoli - Director
phone +39.348.5653829 - skype italovignoli
email italo.vignoli@documentfoundation.org
The Document Foundation
Zimmerstraße 69, 10117 Berlin, Germany
Rechtsfähige Stiftung des bürgerlichen Rechts
Legal Details: www.documentfoundation.org/imprint

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以上は announce@documentfoundation.org で配信されたアナウンスの日本語訳です。
原文は
http://listarchives.documentfoundation.org/www/announce/msg00120.html
になります。
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Unsubscribe instructions: E-mail to announce+help@ja.libreoffice.org
List archive: http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/

Context


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